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弁護士接見(面会)と一般接見(面会)の違い

弁護士接見(面会)と一般接見(面会)の違いにはどのような違いがあるのか?

弁護士がする接見(弁護士面会)と一般の方の接見(一般面会)との間には、どのような違いがあるのでしょうか。

一般接見(面会)に課されている制約

 一般接見(面会)の場合には、以下のような制約が課されています。

  1. 逮捕段階(最大72時間)では接見(面会)自体が認められていません。
  2. 勾留された後には原則的には接見(面会)ができますが、接見等の禁止決定がなされていると、接見(面会)できません。
  3. 勾留後に接見(面会)ができる場合でも、接見(面会)できるのは平日の日中(警察署により面会可能時間帯は異なりますが、最大公約数的には、9時30分~11時30分、13時30分~16時であれば、まず接見(面会)はできます。)に1日1組限り(1組1回ではありません!)、しかも15分程度です。
  4. 面会には警察官が立ち会うとともに、接見(面会)時の会話の内容にも制約があり(事前申告が必要)、事件に関する事柄を話すことは制限を受けます。
    また、
  5. 差入れを行う場合にも、一般の方の差入れについては、1日2回(1人1回まで)に限られるとともに、入れられるものにも制約が多いです(書籍は1回3冊までなど)(差入れについての制約は、警察署ごとに差異があります。)。

弁護士接見(面会)の無制約性

 しかし、弁護士接見(面会)の場合には、上記のような一般面会にみられる制約はありません。

  1. 逮捕段階でも弁護士接見(面会)をすることができます。
  2. 接見等の禁止決定がなされていても、弁護士であれば接見(弁護士面会)ができます。
  3. 弁護士接見(面会)については、時間制限や回数制限はなく、土日祝日や夜間でも接見(面会)ができます。
  4. 弁護士接見(面会)の際には、警察官の立会いはなく、事件に関する事柄などを自由に話すことができます。
  5. 弁護士接見(面会)であれば、差入れについても、回数制限はなく、一般差入れでは入れられないものを入れることができる場合もあります。

 弁護士接見(面会)には、上記のようなメリットがありますので、ご家族やご友人が逮捕・勾留された場合には、弁護士接見(面会)を利用されることをお勧めします。

 なお、当事務所では、逮捕勾留された方に直ちに面会し、必要かつ適切なアドバイスを与える刑事緊急面会相談を実施しておりますので、ぜひご依頼頂ければと思います。